2011/03/01
鹿嶋市文化フェスティバルが開催
“創造性豊かな街・伝統ある文化を育む街を目指して”を指針に、文化協会加盟10連盟が参加した『第12回 鹿嶋市文化フェスティバル』が3月1日(火)~13日(日)まで、各地で催されます。

今回取材で訪れた「美術連盟展」絵画、書、写真、工芸と「手芸連盟展」クロスステッチ、押し花等は、1日(火)~6日(日)までまちづくり市民センター北側体育館で開催。
初日から沢山の人が訪れ、作品のひとつひとつをじっくりと見てまわっている様子が伺えました。

美術作品は、絵画、書、写真、工芸の4部門で約150点が出品され、手芸作品は、クロスステッチと押し花を中心とした作品がそれぞれ出品されています。

個々の作品に作者の拘りを感じ、個性がそれぞれ活かされていて、じっくり堪能したいと思わせてくれる展示会だと感じました。

鹿嶋市文化フェスティバルは、同日にまちづくり市民センター市民ギャラリーで文藝連盟による「俳句・短歌・自由詩展」が開催。

他にも鹿嶋勤労文化会館では、3/5(土)「鹿嶋の民話」、6(日)「講演会」、5(土)・6(日)「日本刀展示」、「帯結び いろいろ」、「春のお茶会」、「ハナ・はな・花・華展」が、
鹿嶋勤労文化会館ホールでは3/5(土)「ダンスフェア」、6(日)「歌謡愛好のつどい」、12(土)「春のおどり」、13(日)「音楽のつどい」が催されます。
詳しくはまちづくり市民センター TEL 0299-83-1551 まで


★取材後記

美術連盟展、手芸連盟展の作品展に今回はおじゃまさせていただきました。
初日にも関わらず、沢山の人が興味深く個々の作品を見ている姿がとても印象的でした。

それぞれの作品に拘りを感じ、手作りの温もりや作者の想いが作品を通じて感じる展示会でした。

「ちりめんあそび」などひなまつりをテーマにした季節を楽しめる作品もとても魅力的です。

時間をかけてじっくり楽しみたいと思わせてくれる展示会でした。
皆さんもぜひ、お出かけになってみませんか?

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2011/02/04
「福は内!」鹿島神宮節分祭
2月3日(木)、鹿島神宮で『節分祭』が行われました。

節分祭は、日頃の御加護を神様に感謝し、災厄を積極果敢に祓い強運や福を招く繁栄有徳のめでたい伝統の神事です。

昼の部と夜の部に分かれ、2回とも神事、追儺の後に豆まきが行われました。

本殿前に設置された特設舞台から、「福は内」の掛け声とともに年男年女が豆まきを行い、塚原卜伝のキャラクター「ぼくでん」くんと、鹿島アントラーズのキャラクター「しかお」くんと「しかこ」ちゃんも一緒に参加し、訪れた沢山の人に向って盛大に豆まきを行いました。

夜の部では、ぼくでんくん、しかおくん、しかこちゃんの他に、特別年男に、錣山部屋の錣山親方(元寺尾関)と豊真将関に、鹿島アントラーズからは大岩コーチ、興梠選手、増田選手、田代選手が豆まきに参加し、会場を盛り上げました。
人々の福を願い、盛大に豆まきが行われました。


★取材後記

豆知識として、追儺で鬼を払った後の境内には鬼がいないとされ、豆まきでは「福は内」とだけ声をかけるそうです。

今年も福を求め、沢山の人が参加されていました。
豆袋を手に笑顔を浮かべる人々。

私は写真だけ撮ろうとしていたのですが、親切な方が豆袋をわけて下さいました。

思わぬ出来事にびっくりしつつも有難く頂きました。

こうやって他人にさり気なく福を分け与えてくれる人がいることに感動。
とても心が温まり、幸せな気持ちになりました。

感謝の気持ちでいっぱいです。

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2011/01/31
地元老人会の働きかけで公園のベンチがよみがえる(潮来)
1月25日午前10時。

潮来市日の出6丁目の公園(三角公園)に集合したのは、日の出6丁目老人クラブのメンバーと行政(市)の方々。

公園内の木々の剪定や清掃、丘の上にある4脚のベンチの修復作業などが実施されました。

同老人クラブは、現在、30人の地元の方々が所属しています。

行政と協働し、継続的に公園の美化活動に取り組んでいます。

ベンチの修復は、座面の板が老朽化したため、新しい板に張り替える作業が行われました。

まず、定規で板を揃え、ビスの穴の場所に印をつけ、ドリルで穴を空けます。

1脚のベンチで24の穴を空けます。

ビスを入れ、脚に固定し完成。

この作業を4回行い、全部のベンチが美しくよみがえりました。

作業を担当した老人会の方は「市から材料を提供してもらえば、ベンチも自分達で修復できます。私たちには知恵と経験があるからね」と話してくれました。


★取材後記

老人会の皆さんは、自称「昭和の青年」だそうです。

確かに皆さんお若い。

今の時代、元気ややる気が足りない「平成の青年」よりも、「昭和の青年」のほうがずっとアクティブです。

今回の取材では「昭和の青年」から「やる気」をもらったような気持ちになりました。

公園内の花壇には、皆さんが植えたチューリップの芽も出ていました。

4月頃に花が咲くという事なので、こちらも楽しみです。

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2011/01/27
皆で考えるボランティア活動
1月22日(土)、鹿行ブロックボランティア活動推進会議主催、『平成22年度 鹿行ブロックボランティア活動研究集会』が麻生公民館で行われました。

ボランティア・市民活動の充実・強化を図るためには、各ボランティア団体間の連携が重要となり、研究集会では地域における幅広いニーズに対応した地域福祉を推進するため、ボランティア活動のスキルアップを図ることを目的に開催されました。

講師にフォーラム・ネクスト代表の井上忠志氏を迎え、「活動の原点はコミュニケーション」の演題で講演が行われました。
講演ではコミュニケーションの大切さについて、会場の皆さんも一緒に考える“参加型”で行われ、時折ユーモアを交えて話す井上氏に会場の皆さんも楽しく参加されている様子でした。

実践発表では、大同西お元気会の代表の森本さん、行方市ボランティアグループ相生会の皆さんがそれぞれ活動内容について発表を行いました。

お元気会は一人暮らしの高齢者(70歳以上)を対象に、ふれあい食事会やレクリエーションを年6回開催しています。
発表では活動報告や今後の課題について、パワーポイントなどを使って分かりやすく説明し、会場の皆さんも真剣に耳を傾けている様子でした。

総評では、井上氏と森本さん、行方市ボランティア相生会代表の森田さんがボランティアのあり方や課題について語り合い、会場との質疑応答のやりとりでは、3人がに質問に対して真剣に耳を傾け、丁寧に答えていました。

★取材後記

とても興味深い話しを聞くことができ、ボランティアへの関心も取材しながら深くなったように思います。

井上氏は人と接する上で、コミュニケーションはとても大切なことだと話していました。
相手の目を見て話すこと…当たり前のことですが、実は日本人は目を逸らしがちになる。

相手を理解しようとする気持ちが目から伝わるということの大切さを改めて感じた講演でした。

目は口ほどにものをいう…という諺がありますがその通りだと思います。

ボランティアで必要なことはもちろん沢山あり、人手不足など課題もそれぞれありますが、コミュニケーションを取ることの大切さがまず原点ともいえるのかなと…私も日常の中でのコミュニケーションをもっと大切にしようと思いました。

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2011/01/24
さわやかジョイントコンサートが開催(潮来)
潮来市民による音楽祭「さわやかジョイントコンサート」が1月22日(土)、市立潮来公民館大ホールで行われました。

このイベントは、世代や音楽のジャンルを越えた音楽祭として毎年開催されており、今年で16年目になります。

今回出演したのは、潮来ばやし教室、合唱グループ「ポプラハーモニー」、潮来小学校器楽部、潮来第一中学校吹奏楽部、鹿嶋で活動しているジャズグループ「スウィートサウンズ」の計5団体。

それぞれが日頃の練習成果を披露しました。

フィナーレでは、潮来小器楽部、一中吹奏楽部、スウィートサウンズが「BELIEVE」を合奏。

会場がひとつになり、大きな盛り上がりを見せました。


★取材後記

このコンサートは、さわやかのS、ジョイントのJ、コンサートのCということで、「SJC」と呼ばれています。

16年も続いているというのは、そのイベントを支える方々の努力の賜物でしょう。

ミニコミ紙の時から取材させていただいていますが、いつも感じるのは、裏方の大人達がステージを盛り上げようと頑張っている空気が伝わるところです。

これからも続くことを願い、イベントを支える方々に対し「SJC」を、スペシャル、ジョブ、クオリティと呼ばせていただきます。

出演者の皆様、顧問の先生方、イベント関係者の皆様、お疲れ様でした。

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