2014/04/07
とり肉とローズマリーの炊き込みご飯
とりのうま味をたっぷり吸ったご飯にローズマリーの爽やかな香り。隠し味のナムプラーがご飯の味を引き立てます。
★材料(2人分)
米…2合
骨つきとりもも肉…2本
塩・コショウ…各適宜
玉ねぎ…大1/2個
オリーブオイル…適宜
ニンニク…1片
ローズマリー…1/4本
バター…10g
ブイヨン…350cc
ナムプラー…小さじ1
★作り方
1.米はとぎ洗いしてザルに上げます。
2.とり肉は2~3等分のぶつ切りにし、塩、コショウを強めにふります。玉ねぎは粗みじん切りにします。
3.フライパンにオリーブオイルとニンニクを熱し、玉ねぎを加えて軽く炒めたら、とり肉、米、ローズマリーを加えてさらに炒め、米が透き通ってきたら炊飯器に移します。
※米を入れる前にとり肉を入れて軽く炒めておくと、肉に早く火が通る。
4.3にバター、ブイヨン、ナムプラーを入れて普通に炊きます。
5.炊き上がったら、とり肉を取り出して全体をよく混ぜます。
※2001年の読売クックブック288号に掲載
☆次週は、ポーチドエッグ入り麦のリゾットです。
2014/03/31
みそラタトゥイユ
おなじみのラタトイゥユ(野菜の煮込み)を和風の味付けで。半熟卵を添えた「みそラタトイゥユ丼」もおすすめ。
★材料(4人分)
なす…大2本
ズッキーニ…2本
玉ねぎ…小1個
ピーマン…3個
ジャンボピーマン(赤・黄)…各1個
トマト…小6個又はホールトマト1缶
塩・コショウ…各適宜
オリーブオイル…150cc
ニンニクのみじん切り…大さじ2
白ワイン…150cc
ブイヨン…100cc
タイム…3本
ローリエ…1枚
トマトペースト…20g
麦みそ…大さじ2
★作り方
1.なすとズッキーニは5㎝の輪切り
玉ねぎは、大きさをそろえるために半分に切って1枚ずつはがしてから2~3等分
ピーマンは縦半分
ジャンボピーマンは縦6等分に切る
トマトは3㎝の角切り
2.トマト以外の野菜に塩、コショウをまんべんなくふります。
3.フライパンにオリーブオイルを熱し、2の野菜を入れて焦がさないように炒めます。
※野菜の上から油をかけると、切った野菜でもまんべんなく油がまわり、炒めやすい。
4.野菜がしんなりとしたら、トマトを加えてさらに炒め、トマトが崩れて野菜にからんできたら、ニンニク、白ワインを加え、2~3分煮ます。
5.4にブイヨン、タイム、ローリエ、トマトペーストを加え、塩、コショウで味を調え、ふたをして弱火で約10分煮込みます。
6.仕上げに麦みそを溶かし入れ、ふたをして火を止め、余熱でゆっくりと味を含ませます。
※麦みそは、野菜にこすりつけるようにすると早く煮汁に溶け込む。
※2001年の読売クックブック288号に掲載
☆次週は、とり肉とローズマリーの炊き込みご飯です。
2014/03/24
卵の寒天寄せ
加賀料理の「べろべろ」をアレンジした卵料理です。寒天で食物繊維もとれて低カロリー♪
★材料(2人分)
だし汁…1カップ
粉寒天…小さじ1(3g)
材料A
みりん…小さじ2
醤油…小さじ2強
ショウガ絞り汁展小さじ1/3
卵…1個
★作り方
1.調味します。だし汁に寒天をふり入れて混ぜ、火にかけて沸騰させます。
材料Aを入れ、再び沸騰させます。
2.卵を加えて固めます。1をごく弱火にし、溶きほぐした卵を流し入れて火を止め、箸でざっと混ぜます。
器に写し、冷やし固めます。
☆あればセリ適宜を添えます。
※2004年の読売クックブック313号に掲載
☆次週は、みそラタトゥイユです。
2014/03/17
凍り卵黄
前回で冷凍保存した卵黄を使います。凍らせた卵黄はうまみも舌ざわりも一層濃厚です。
★材料(2人分)
卵黄…2個
材料A
醤油…小さじ1/2
みりん…小さじ1/2
だし汁…小さじ1
青のり…少々
★作り方
1.卵黄を冷凍します。プリン型などにラップを敷いて卵黄を落とし、ラップでふたをします。同様にもうひとつ作り、冷凍します。
≪ポイント≫金属製のプリン型などに入れると早く冷凍できます。
2.盛り付けます。1を自然解凍して器に盛り、合わせた材料Aをかけて青のりを散らします。
※2004年の読売クックブック313号に掲載
☆次週は、卵の寒天寄せです。
2014/03/10
牛乳豆腐のあんかけ
あんの下はむっちり白い茶碗蒸し卵白と低脂肪牛乳だから、とてもヘルシー!
★材料(2人分)
卵白…2個分
低脂肪牛乳…120ml
だしの素…小さじ1/2
材料A
かたくり粉…小さじ1/2
だしの素…小さじ1/3
水…大さじ1
醤油…小さじ2/3
黒砂糖…小さじ1/3
ショウガ(すりおろし)…小さじ1/2
★作り方
1.豆腐生地を作ります。ボウルに卵白を入れ、泡立て器でよく腰をきって、牛乳、だしの素を加えて均一に混ぜます。
これを茶こしでこして器に等分に注ぎ、ラップをかけて輪ゴムでとめます。
2.蒸します。鍋に器を置き、7分目ほどの高さまで熱湯を注いでふたをします。
火にかけて沸騰したら、ごく弱火にして15分ほど蒸し、火を通します。
≪ポイント≫沸騰したらごく弱火で蒸すと舌ざわりがなめらかに仕上がります。
3.あんを作ります。耐熱容器に材料Aのかたくり粉を入れ、分量の水と合わせただしで溶きのばします。
残りの材料を加えて混ぜ、ラップをかけずに電子レンジで20秒ほど加熱し、混ぜてとろみをつけます。
4.盛り付けます。2に3をかけ、おろしショウガをのせます。
☆残った卵黄は冷凍保存できます。自然解凍すると、卵黄は箸でつまめるぐらいの堅さになります。
プリン型などにラップを敷いて卵黄を落とし、ラップでふたをし、冷凍します。
※2004年の読売クックブック313号に掲載
☆次週は、凍り卵黄です。